メニュー

オートサンプラー用特殊シリンジ

伊藤製作所

JapaneseChineseEnglish

お問い合わせフォーム download

                   TEL JPNnew 

オートサンプラー用特殊シリンジ

イトーマイクロシリンジは、高い技術と、この分野で蓄積したノウハウにより、装置・システムが要求する品質性能に、最適のシリンジを提供いたします。

シリンジに合わせた設計から装置に合わせたシリンジへ─

Autosampler

 

 

イトーのオートサンプラーシリンジはクロマトグラフィー分野だけでなく、生化学、医療用検査、そして精密分注を必要とする産業用設備等、世界中で幅広く使用され、高い評価を受けています。

精度

 アニール処理をした、経年変化のほとんどない硬質ガラス素材を使用しており、内面は均一に鏡面仕上げが施されているので安定した精度が長く持続します。

容量精度、再現精度±1%以内。より高精度の要望にも対応可能です。

 

ガラスバレル内径の精度

内径精度±0.001mmを実現 容量0.25ml~2.5mlで対応可能です。

 

テフロンチップの高精度加工

外径精度±0.01mmの精度で加工可能です。

(テフロンチップ単品での販売もいたしております。)

 

品質保証

 機械的耐久性

 20℃~26℃の空調管理下で、純粋を使用した条件において、摺動10万回往復後テフロンチップから

 漏れが無いこと。(摺動距離1往復60mm)

 

温度範囲

 

 使用温度範囲 : 15℃~40℃

 但し、摺動抵抗保証範囲は20℃~26℃

 (テフロンチップの膨張、収縮による品質変化の為)

 

保管条件

 

 ①温度 : -10℃~50℃

  樹脂部品の変形、接着剤の劣化、接着部分の熱膨張による破損防止)

  マイナス温度に保管されていたシリンをご使用の際は、15℃以上の環境に戻してから数時間後にご使用ください。

仕様と品質

装置に使用するシリンジに要求される品質は、その用途及び使用条件により変わってきます。その装置・システムに最適のシリンジを供給するためには、設計段階から以下の項目を考慮に入れる必要があります。(特に*は重要項目となります)

 

*①必要容量と分注容量 

*②使用する液体・気体の種類

  ③シリンジの摺動サイクルと速度

*④使用環境条件(使用温度の範囲)

  ⑤駆動モーターのトルク

  ⑥装置への取り付け方法

  ⑦寸法公差と希望容量精度、再現精度   

  ⑧シリンジ先端形状

  ⑨目盛りの要/不要

  ⑩ご希望価格

 

【関連項目】

・ベースモデル、全体の形状、寸法

・材質、シリンジの耐久性

・耐久性、チップの形状

・チップの寸法設定、低温対応の検討

・フランジ、ツマミ形状

・加工精度

・ヘッド形状、ネジ設定、先端チップ形状

  

  

使用環境温度につきましては低温対応仕様として、低温側が5℃に対応した物は実績がございます。

40℃以上の高温タイプにつきましては、チップ材質上対応が困難な状況です。お求めの際は、ご相談ください。

先端形状

sentankeijyou 

 

プランジャー後端

tumamikeijyou

 

幅広い仕様・デザイン

 各部品の加工精度、組立て・検査技術がサンプリング精度プランジャーの摺動性そしてPTFEチップの寿命を決定します。

当社のガラス、金属、プラスチックにおける独自の加工技術はどんな仕様のご要望にもお応え致します。
用途に応じ最適な材料の選択が可能です。

ステンレス材 SUS303 、 304 、 316等
プラスチック

PTFE 、 CTFE

※シリンジへの特殊印刷の相談にも応じます。

PTFEチップの寿命

 

オートサンプラー等の装置に於いて、シリンジのPTFEチップの寿命は重要なポイントです。サンプルのリークは、データの精度に影響を与えるだけでなく、装置の故障につながります。
イトーシリンジはガラス内面の均一性とPTFEチップのデザインにより、PTFEの磨耗を最小限に抑えて長い寿命を維持します。
水を使用した当社テストでは、100,000回のピストン運動に耐えることが確認されています。
寿命を長時間保つには、シリンジの仕様が装置の設計に適していること、そしてシリンジが正しく装着されていることが重要です。

 

チップ材質の特徴

 

材質特徴

PTFE
(テフロン)

ほとんどの化学薬品に対して非常に安定した性質をもっており、わずかに溶融アルカリ金属や

それらの溶液及び高温のふっ素、三フッ化塩素などに侵される。主にシール材や耐薬品性の高い

個所に使用する。

架橋型PTFE

PTFEは放射線により分解する代表的なポリマーと言われてきました。しかし融点近傍の高温下、

不活性ガス雰囲気中で放射線を照射することにより架橋させることができます。この架橋処理により

PTFEの耐摩耗性、耐クリープ性等が大幅に向上します。

PE

原料値段が安く、成形しやすく、多用途に向く樹脂。 吸水性がほとんどないため防水性は抜群です。

電気の絶縁性・耐油性は良い反面、接着性や印刷効果が悪く、太陽光線や紫外線に弱いという弱点も

あります。弊社では”超高分子量ポリエチレン”材料を使用しています。

材質 耐久性  摺動  耐薬品性  コスト 
PTFE

(10万回)

 架橋PTFE 

(20万回)

×
PE


(40万回)

 ※ 常温にて純粋を吸引吐出後、気密試験合格したもの

  (使用条件により表の通りの性能とならない場合もございます。)