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コバルトニッケル合金

伊藤製作所

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コバルトニッケル合金

 ko ni2        Co Ni MOVIE2

分析用ノズルに最適な素材と加工技術

 

特徴・・・硬度Hv620以上を実現(SUS316L Hv300程度 βti450Hv程度)

          耐摩耗性(当社比SUS316Lの約2倍、βtiの約1.4倍) *耐摩耗テスト #500研磨紙で比較(条件により変わります。)

 

【機械的特性】
   SUS316L    Ti2    βti    Co-Ni  
引張強さ    ≧480MPa         340~510MPa    640~900MPa   ~2940MPa
耐力  ≧175MPa    ≧215MPa  ≦850MPa  -
伸び率  ≧40%   ≧23%  ≧10%   ≧3%
硬さ ≦200Hv  ≦160Hv 

約200~

 約400Hv(時効処理時)  

 約280~

 約650Hv(時効処理時)

密度 7.98g/㎠  4.51g/㎠   4.69g/㎠  8.5~8.7g/㎠
 縦弾性係数(ヤング率)  193GPa   106.3GPa  80GPa  216~225GPa
横弾性係数  -  83.3GPa
線膨張係数 16×10-6/℃    8.0×10-6/℃  12~13×10-6/℃ 
固有抵抗 15.9μΩcm   55μΩ・cm 148μΩcm   98~100μΩcm
熱伝導 16.3W/m・k  17W/m・k  17W/m・k 
磁性 非磁性  非磁性  非磁性  非磁性 
電気抵抗 72μΩ-cm  47~55μΩ-cm   98~100μΩcm
                                                ※Co-Niは、時効処理のデータ
                                                 ※代表的数な文献より抜粋

 加工技術・・・溝加工、刃付け加工、絞り加工、内面研磨、レーザー溶接などのASSY

 

 

その他特徴

 

バネ性がある・磁性が無い】

 

曲がりに強く、少々曲げてもコシが強くしっかりと復元します。

 

<コバルトニッケル合金と一般的なパイプ材の比較>

  コバルトニッケル合金パイプ SUSパイプ(304、316L) βチタンパイプ
特徴

βチタンより高い弾性と機械的強度を持つ。

非磁性。溶接性も良くSUS材との溶接も可

耐食性、強度、加工性コスト等のバランスの

とれた材質

SUSと比較し軽量、かつ高い引張強度を

持つ。非磁性

採用例

高耐圧配管部品(材料として)

ステントグラフト、精密ばね 等

液クロ、ガスクロの配管部品

医療機器(分析装置)のノズルとして

注射針

その他、幅広く採用実績あり

ゴム栓への突刺しが必要なノズル

(材料のみ)

医療機器(人体向け)、ボルト・ナット、

その他産業機器、要素部品として

こんな箇所に・・・

・より高い強度が必要な部品に

・より硬さのある物に突刺して使用する

 部品に

・他の部品を溶接するものに

・金属(Fe)を嫌う薬品を使用する場合に

・一般的なノズル・配管部品として

・交換頻度の高い部品に

・通電させる必要のあるパイプとして

・強度が必要な箇所へ

・金属(Fe)を嫌う薬品を使用する場合に

・ゴム等に突刺して使用する箇所へ

・軽量化の必要な部品へ

 

【耐薬品性・Fe粒子が少ない

 

 主要な薬品に対して高い耐薬品性を誇り、使用する薬品を問わずにご利用頂けます。

 また、鉄(Fe)の含有量が2%未満の為、Fe溶出対策についても効果が期待できます。

 

co Ni

 

 
 常温      SUS316         Ti2         βti         Co-Ni    
硫酸10% × ×
硝酸10%
塩酸10% × × ×
リン酸10%
シュウ酸10%
  水酸化ナトリウム10%  
次亜塩素酸10%
※各薬品を10%の水溶液に浸漬し240H後のデーターとします。                   〇・・0.02%未満
※測定結果であり、保障値ではございません。                     △・・0.02以上0.2未満又は増加 
                                                  ×・・0.2%以上

 

  

主な成分

Co Ni Cr Mo Feその他
  約34.5%   約32%    約20%     約10%   約2%以下   約1.5% 

 

用途

 

穿刺するニードル

血液分析・生化学分析用ノズル、プローブ

化学プラント用配管部品

 

 

様々な加工への対応

 

パイプに施す一般的な加工(曲げ・絞り)等はもちろん、異種材との接合も可能(溶接、ハンダ付、ロウ付け 等)な為、

必要な箇所にだけの使用やケーブルなどの取り付けも容易です。

当社独自の内面研磨を施す事で内面粗さRa0.05μm以下を実現!

高機能かつ高精度の素材、製品をご提供します。

 

Co Ni4
※上記評価は当社基準による
注1)内面研磨による面粗さについては形状やパイプサイズによっては対応が難しいものもございます。
 
 実績
 
φ1.5×φ0.6のパイプで硬度620Hv以上の実績

ノンデットボリューム横穴

内面研磨可能Ra0.05以下

耐薬品性:次亜塩素酸ナトリウム原液に40℃/8h浸漬テスト 変色なし

外面溝加工

ロウ付け、ハンダ付け、レーザー溶接